「グリーフケア研修会」を開催しました

2月13日に職員対象、14日にご家族対象に「グリーフケア」研修会を外部講師として大島理子様、甲斐千穂様をお迎えし開催しました。
“グリーフケアとは”
大切な人や物を失い、嘆き悲しみの中にいる人が、悲しみと共に生きていけるようにサポートすること

法人内全部署職員を対象とし「グリーフケアとは?」「必要性、大切さ」について学びました。受講した職員からは「だから、今のケアを疎かにしない。という言葉が印象的だった」、「人は一人では、受け止めきれないことが多すぎます」「あらためて傾聴の大切さを感じた」等の感想がありました。


 
ご家族対象として、当法人をご利用され、お亡くなりになられたご利用様のご遺族の数名の方にご案内させていただきました。
ご家族を亡くされてまだ間がない方、数年が経過されている方、事情は様々でしたが、悔やまれる思い、最後に交わした会話、いまだに残る思い、お気持ちをお話しいただけました。講師の方がおひとりおひとりの話を聞き、言葉を返されていました。後半は、おいでカフェに場所を移し、コーヒーと手作りのサンドイッチを食べながら少し気持ちを楽にしていただきながら、ご家族同士、講師先生と、スタッフと話す時間を持っていただきました。
今回初めてのグリーグケア研修でしたが、ご遺族のケアの大切さを改めて考える機会となりました。今後はよしだ福祉会でも家族会の復活、遺族会の開催を定期的に計画していけたらと考えています。